私はやっと年末年始に引いたひどい風邪が治ってきました。あとは鼻声だけです。
(夫は先週後半からまたぶり返してしまい、微熱があったのですが、週末ゆっくりしてやっと直ってきたようです。今の時代便利なようで家からでも仕事ができると、結局は仕事も休めず、、、ということで、気の毒です。)
病気の時に思うのは、やはり幼い時に食べた味がComfort Foodになるということ。
私も夫も食べることは大好きで、和洋中中東とジャンルなく楽しんでいて、(あ、アメリカが食事がまずいというのは必ずしも真実ではありません。移民の国ですので、かなり本格的な国際料理が安く楽しめるというメリットもあります。もちろん大味ないわゆる「アメリカ的」食事もありますが、、)、夫もアメリカ人の割りに野菜も食べますし和食もかなり好きなので、料理であまり困ることは通常ないんです。
ところが、体調が悪くなると私も夫も食べたいものが一変します。私の場合やはりオジヤやおかゆといった和食に走り、夫はなんと「ピザ!!!」が食べたくなるんです。病気の時に食べたいものは必ずピザ。直るまでピザ、、って感じで、私としてはそんな胃にもたれるもの、、と思ってしまいますが、ここで違いが出るんです。
まあ、私としては楽ですけどね。ピザ届けてもらえばいいだけですから(笑)。
ピザも考えてみれば栄養的には悪くないですから文句は言いませんが、日本で育った私としてはやっぱり信じられないcomfort foodです。
ちなみに私の子供達はといいますと、調子が悪いとスープやオジヤが食べたい、と言ってくれるので、和食よりの食文化を継承できているようです。食文化に関しては特に絶対に日本のほうが豊かだと思っていますのでほっとしているのは私だけでなく、日本の祖父母も同じでしょう(笑)。
結構食文化って継承しやすいんですよね。アメリカではイタリア系、ロシア系、南米系、中国系、韓国系、中東系と色々分かれますが、数世代目になって言葉は話せなくなってもそれぞれの食べ物は上手に引き継がれていることが多いようです。日本の美味しい食文化、、和食に限らず何を食べても繊細で美味しいんですよね。。。
子供に聞くと日本への帰省で楽しみなことはディズニーランドとラーメン屋なんだそうで(笑)、私もワンサイズ大きな洋服を持って帰らないと帰りには入らないかも、、です。子供の学校が始まって頻繁に日本に戻ることが難しくなった今、それでも構わないわ!と思ってしまうのは私だけなのでしょうか。。■
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