私の出身地関東に比べると大体ひと月は季節が遅れるニューヨークですが、外でバーベキューができるようになる最初の休日はメモリアルデーです。
5月25日で、今年は月曜日でした。うちもあわてて冬の間放りっぱなしだった裏庭を片付け、今年最初のバーベキューパーティーを開催(ってほどのことでもないですが、、)。お天気にも恵まれ友人・家族と楽しいひと時を過ごしました。
今回は一応全部で25人。結局仕事でこれなかったゲストが4人程いて、20人程度でした。あまり多いと話もできないので丁度良かったかも。
基本的には一緒に時間を過ごすのが目的なので、メニューは簡単にするようにしています。
いわゆるハンバーガー(肉のパテをグリルで焼き、トッピング等は自分でしてもらう、手巻き寿司的な料理で楽です)、ポークチョップ、海老、ポテトサラダ、トマトマリネ、友人が持ってきてくれた美味しいパスタサラダやアイスクリーム、ケーキ、あとはチップスとかチーズ、ドーナツやケーキといったものです。あとはクーラー一杯にソーダ各種、水やビールを冷やしておきます。
うちは来客が多く、日本のような上げ膳据え膳のおもてなしをしているととても普通の生活はできませんので、前日から用意するのは基本的にはお肉等の下味付けだけ。当日4時からといったら4時半から人が集まり始め、5時くらいからグリルに肉を入れることができるような感じで予定を組みます。
外のグリルやテーブルの用意は夫がしてくれますので、友人が来るまでに他の料理の下ごしらえをして、来た人に外に持ってでてもらう、というゲストの手を借りる前提で準備してしまいます。着いたら素晴らしいテーブルセッティングで「おおー」ということはうちでは全然ありません(笑)。
今回は誘っていた友人2組のところにもお客さんが来ていて、ザンビアからの家族4人とスウェーデンからの若い男の子2人も交えてとても楽しかったです。
ザンビアからのご家族はご主人の仕事で短期にNYに滞在しており(多分すごいエリートなんでしょうね)、一番上が13,4才の男の子、真ん中が8歳の女の子、一番下が新生児で、皆とてもさわやかで可愛いお子さん達でした。ザンビア共和国の大使館サイトはこちら。
ザンビアではかなり裕福なほうだと思いますが、さすがにアメリカのジャンクフードの種類には圧倒されるでしょう。子供たちの好きなアイスクリームやグレーズドドーナツ等々もかなり気に入って食べてくれていたので良かったです。初めて食べてとても美味しかったといってもらったのが海老です。そっか、ザンビアは内陸だから(右地図参照)海老とかはあまり市場に出ないのかもしれませんね。 初めて食べて好物になったといってもらい、なによりでした。もちろんザンビアも英語なのですが、イギリス英語なんですよね。大人には英語でもちょっと独特のアフリカのアクセントがありますが、子供達は学校で使われている英語が身に付いているのかとても綺麗なイギリス英語で、びっくりしました(子供はトイレをイギリス英語のlooと呼んでいました。アメリカだったらpottyですかね。)
うちの娘はちょっとお腹の調子が悪く、あまり食べれませんでしたが、天気は良かったので暗くなる8時半ごろまで楽しく過ごしました。この時期ですとまだ虫が出てくる前なので、外での食事もとても快適です。来月になると蚊から始まり、蜂などが出てきて面倒です。仕方ないですが。。今年はスズメバチ(といっても日本のスズメバチのような大きなタイプではありません)の一種hornetを捕まえるビンを買ってきたので、試してみる予定です。食べ物に釣られてくるのでいつも嫌なんです。普通の穏やかなハチと違い、下手すると刺しますからね。
グリルに使っているのは普通のケトルタイプです。代行でもご依頼いただくことがあるWeberのものなんですが(左上のタイプ)、日本でもアウトドア派の方に人気のようです。アメリカでは若干値段は高めですが、ステンレスの質がいいので、こげた部分を洗い流したりするのが楽ですし、部品を別に買うことができるので、大きなガスタイプではなくチャコールを使って夏に何度かバーベキューしたいと言う方には長く使えてオススメです。ポータブルタイプもありますよ。
アマゾンではこんな感じで売っています。アメリカの郵便局が昨年から船便を廃止したこともあり価格が比較的低く重いお品は個人輸入のメリットが比較的低いのですが、日本では手に入らないWeber ケトル交換部品や日本未入荷のスタイルもありますのでご希望でしたらお見積等ご依頼ください。
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