イグジムNY店長アサコのNY生活日記

【2010 年4月13日】：ニューヨークもそろそろ春！

私の出身地横浜とニューヨークだと季節としては大体1カ月遅れ、という感じですが、ニューヨークにも若葉がまぶしい季節がとうとうやってきました！ 最初の数日はなんと32度まで上がるという記録史上最高高温で始まりましたが、ここ数日は17度前後で安定しています。花粉症は始まってしまいましたが、それにしてもやっぱり春はいいですね。

5番街のプラザホテル前の街路樹に花が咲き、とても綺麗でしたので 携帯電話でスナップ写真とりました。

毎年この時期ニューヨークに何か所かある植物園に桜を見に行きたいと思っていながら一度も行けてないんで、今週末は行きたいです。八重桜は結構ご近所の庭でも見かけますが、植物園にはソメイヨシノがかなりの数植林されているということなので、是非。

先週末は子供のお友達とその親を招待してキッズバーティーをしたんですが、この時期だと庭で遊べるかどうかがはっきりしない（寒いこともあるので）ので、一応リビングに入る人数だけでしました。結局よい天気だったので、子どもたちは外でも遊び（親も十分な数いたので、家の前と後ろに見張り役をつけ、子どもたちは自由に家の周りで遊ぶというスタイルで楽しかったようです。かなり安全な区域なんですが、それにしてもやはり一瞬でも子供たちが保護者の目から離れないようにするということになると、親がたくさんいると助かります）

一応天気が悪い場合のために工作も用意したんですが、ロボットの形をした貯金箱を自分たちでペイントするものを選び、まずはおやつを食べてからこのペイントをし、乾かしている間に遊ぶということにしたのも良かったみたいです。左の貯金箱を含めOriental Tradingから買いました。長持ちするような高級品は売っていませんが、子どもたちが遊びに来た時に上手に時間を過ごせる工作類はかなりお得です。

親も含めて子供たちを呼んだりすると痛い出費ですし頻繁にはできないんですが、子供たちもとても喜びますし、個人的には子どもをどこかの家に遊びに行かせるよりは自分の家で遊ばせたいと思うタイプなので、まず親ごさんに一度来てもらって安心してもらう（安心しなかったりして。。。笑）という意味で親を含めたご招待は必須かなと思ってます。今はまだいいですが、子どもが大きくなるに連れて、どんなお友達を親しく思っているのか、っていうことを見ると家では見えない子供の姿や変化もわかってくるかなと思ったりしまして。。

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【2009年2月1日：折り紙カルチャー】

【2009年2月1日：折り紙カルチャー】

先日子供のクラスに折り紙を教えにボランティアで行ってきました。多分旧正月にちなんでだと思いますが、アジアの文化を紹介するという日を先生が計画され、クラスの中のアジア系の父母が自分のできることを教えるというものでした。

私も別に「折り紙Wiz」ということは全くないのですが、まあ子供たちができる程度の折り紙であれば、教えられるかな、と思い行ってきました。一応自分達では作れないにしても、どんなものが出来るのかを折り紙の本を読んでサンプルを作っていったんです。

クラス28人子供たちの反応は非常に良くて、一回に6,7人の子供を教えるのですが、折り紙を三角に2度折って、フラップの部分を広げるとまた4分の1のサイズの四角になるという、私にとっては当然のことが「Wow! This is cool!!」と感動されたりしていました。

平面の正方形が飾り箱だとか立体になるということにもびっくりしていたみたいです。「ここを広げてー」といって箱になると、また大喝采。「You are so talented!（すごく才能があるのねー。）」なんて褒めてもらうと、こっちの方が恥ずかしかったですが。。(笑）

子供たちへの一番人気はやっぱり手裏剣（笑）、とそれを入れる飾り箱。犬も人気でしたね。

日本人として当然の折り紙なんですが、こうやって褒めてもらうと「そっかー、結構すごいんだ」と良い気持ちになって帰ってきました（子供たちが元気なので相当疲れましたが。。。先生ってすごいですよね。これが毎日でしょう。）。

手先が器用になるのがいいと思っていた折り紙ですが、平面や立体のコンセプトを知らず知らずに身に付けていくという意味でも良い訓練みたいです。

子供のクラスは広域学区から集まった子供達で28人中アジア系（中国、韓国、フィリピン等）中東やインド、白人に見える子供達もユダヤ系やアイルランド、イタリア系と多様性があるクラスなので、先生もお互いの文化の良いところをAppreciate(正しく高く評価すること）するように育ててくださってるので感謝です。6人くらいはうちの子供と同じmulti-racial （異人種間に生まれた子供）子供達で、全くアジア人や白人に見えてもmulti-cultural（人種は同じでも文化の違うカップルから生まれた子供：片親がイタリア人でもう一方がフランス人、片親が中国人でもう一方が韓国人だったり）を含めるとクラスの大部分は違うものを自然に吸収するような環境にいます。

（夫の実家はいわゆる白人または黒人の区域、（しかもなんだかんだいって別のエリアに住んでいる）アジア人に対してはあまり偏見はないようで、みんな親切ですが、そうやって受け入れてもらってもらっていても、Appreciateというレベルではない印象です（白人アメリカ文化が一番と思っているような感じ）。全体的な環境は田舎や郊外の方がいいという方もたくさんいますが、私達夫婦にとっては子供にとってとても大切なことだと思うこと、特に2つの文化を持っている子供には都会での生活の方が子供の自尊心を育てる意味で良いと感じています。

それにニューヨークで揉まれてタフに成長るのもいいですよね（笑）。

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2008年8月12日「真夏に雹が降るＮＹ」

【アサコのＮＹ生活雑談】

ＮＹ市の天気一日の中でもころころ変わり、「住んでいる人たちと同じようにクレイジーだ」と言われますが、なんと昨日は真夏なのに雹（ひょう）が降った所があるとか。。（ローカルニュースで写真をチェック）

ここ数日はかなり涼しく過ごしやすいなあと思っていたのですが、午後になると雷雨があり、車で走っていますと、ワイパーを最高速で使うほどの激しい雨の中高速道路を運転しているのにリアビューミラーを見ると後ろは青空、といった変な天気です。

いきなり雨が降ってくることは多いので、車や鞄にいつも折りたたみ傘を常備しておく感じなんですよ。といっても小雨だと傘をささない人も多いですが。。

＊＊＊

個人的には今日は子供たちの健康診断の予約を新学年の始まる9月までに入れようとして、いっぱいだったのにびっくり。良く考えれば私達と同じで学校に提出する健康診断書を書いてもらわなければならない子供がたくさんいるのですから当然なのですが、困りました。

どうしても学校が始まる前に先生に診てもらわなければならないということだったので、一般受付では予約を入れられないが、担当の先生のオフィスに繋いでなんとかSqueeze inしてもらえるように頼んでみるか聞かれました。先生の出勤後折り返し連絡をくれるということだったのですが、無事なんとか空けてくれ、嬉しいことに二人とも一緒に診てもらえる（最悪学校に行くほうだけ先に見てもらい、もう一人は来月かな、と思ったのですが）ことになりホッとしました。

学校関係のことはまだ新米で、色々とどんなシステムなのか勉強中です。ＮＹ市の公立も様々で、学区外の学校・テストで入る学校・抽選の学校と色々あります。全部同じように無料ですが、親が調べないといけないのが不親切。その代わり時間を取って色々なオプションを考える機会にはなりますね。http://www.insideschools.org/　などのＮＹ市の公立学校の情報サイトも頻繁にチェックして他の親御さんのコメントや記事を読んでいます。時々投稿もしたりして、こういうコミュニティがいっぱいあるのはとても便利だと思ってます。悩みはつきませんが、学校は子供が起きている時間の大部分を過ごす場所、エリート教育という意味ではありませんが、できるだけ良い環境のところに入れてあげたいと思う親心です。

まあ、何より学校に通わせてくれるように健康診断をしてもらわないことには始まりません。なんとか予約取れてよかったです。

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08012008：アメリカの夏休み

【アサコのＮＹ生活雑談】

アメリカは夏休みが長いので有名ですが（場所にもよるようですが、大体6月後半から8月一杯休みのところが多いようです。その代わり日本よりは冬休みや春休みは短いようですね。）、家族構成としては共働きの夫婦や、シングルペアレントの家庭が大部分なわけで、子供に2ヶ月も休まれても（笑）留守番させるのは10代まで違法ですし、ティーンであっても放ったらかしにしていたらトラブルに巻き込まれるのは必至。２ヶ月休める仕事でなければ、だれかに見てもらわなければならないんですよね。

それで人気なのがＳｕｍｍｅｒ　Ｃａｍｐと呼ばれる夏期の合宿。普通の学校と同じように朝から夕方までのこともあれば、それこそ泊りがけで行くサマーキャンプもあるようです。これを選んだり申し込んだりするのは年の頭から親の悩みのようで、子供達が楽しく、また普段学校で経験できないような体験をしてくれるよう、その子に合わせて科学系、体育系、自然系等々予算との兼ね合いで決めるようです。夏中入れると30万から70万なんだとか。。裕福な家庭のプレステージなキャンプだと余裕で100万を超えるということで、、すごいですよねえ。。

こうなると普通のベビーシッターの方が割安。その額なら私がフルタイムで子供面倒見るわ！と言いたくなってしまうのは私だけでしょうか。。まあサマーキャンプは素晴らしいカリキュラムでＦｉｅｌｄ　Ｔｒｉｐｓのような遠足も盛りだくさんらしいですが。

幸いうちは夫も（他の会社に勤めていますが）仕事の大部分は自宅のオフィスでできているので、この夏のチャイルドケア費用はかかりません。（といっても結局日本への帰省で飛んでしまうので皆同じですかね。燃料費上昇に伴う航空券価格の高騰なんとかして欲しいです。。）

子供の夏休みも長い長いと思っていたら、もう一ヶ月を切ってしまいました。夏の観察でもらってきた朝顔も随分大きくなり、そろそろ咲き始めるようです。アメリカは9月から新学年、Back-to-Schoolセールも盛んになる時期ですね。ここ数日私もチェックし始めましたが、お子さん用のお気に入りのショップの割引セールも頻繁にされた方がいいですよ。