2008年11月13日：「免疫機構が確立するのに何年かかるか」

先月散々風邪を引いたという話の続きなのですが、、。
私は体も（態度も）でかく元気そうな割には子供の頃からあまりスタミナがなく、以外にも体調を崩しやすいんです。まあそんなこんなでも大人になるまでにある程度自分の体力としなくてはいけないスケジュールをこなすにはどうしたらいいか、というのが身についてきて、結構忙しい生活をしていたんです。


ところがアメリカに来て最初の一年間は仕事場で流行っていると言われるありとあらゆる風邪を引き、しかも鼻風邪とかではなくて、大人には殺人的な（？）40度を超える熱が出る風邪に次々とかかり、しまいには親に心配かけてもいけないので、体調が悪くても詳しいことは言わないようにしていました。


多分こちらでは一般的でも日本で免疫ができなかった種類のウイルスとかに激しく反応していたのだと思います。それでも一年位で大分落ち着き、3年していつも人に囲まれている仕事を離れてからは、まあ人並み程度の風邪引きで済むようになりました。「最初の一年は結構大変だったなー」なんて懐かしい過去になっていたはずなのに、ここ2,3ヶ月は散々です。


その理由ですが、、これは間違いなく子供たちだと思っています。学校からもらってくるは、幼児のほうは最後に何処触ったのか分からない手で私の食べているものをもらいに手を伸ばしてくるは、、、。いくら食べる時とか手を帰宅時に洗わせても殆ど意味がありません。


ましては子供が「今日はトイレの石鹸が切れてた」とか言ってくると発狂ものです（笑）。
すぐさまBath & Body Worksの抗菌フォーミング液体石鹸を20本位買って学校に持っていかせることに。。いくら予算カットとはいっても、石鹸位常備してくださいよーーー。ないならないと言えば親はみんなドネート（寄付）したいと思うに決まってるのに。。
石鹸を買った方が、子供たちの恐ろしい菌で仕事を休むよりは全然経済的なんですー。
子供に「先生に石鹸ないっていったら何ていってた？」と聞いたら、「良く水で洗ってって言われた」とのこと、、。夫に似て綺麗好きな子供はその日から極力学校のトイレは使わないようにしているよう。それはそれで体に悪いんですが、、、。


私のこの風邪引きリレーも最初にニューヨークに来た時のようにある程度がんばれば落ち着くのだとは思いますが、普通最初の1年は子供が風邪ひくとはいっても、親まで一緒にいつも引いてるものなのでしょうか。一年で済めばいいですけど、、、。■