【2009年4月27日】:豚インフルエンザ(Swine Flu)がニューヨークにも!
鳥インフルエンザが心配なんて言っている内に隙をつかれたように流行始めた豚インフルエンザ(swine flu:スワインフルーと読みます)ですが、ニューヨークでも発症が確認されたそうです。私立の高校で100人の生徒が感染したとか。
感染源は最近メキシコ旅行から帰国した人からだったようです。
この国際社会だと病気の感染も拡がりの速度が桁違いですよね。
「アサコさんは大丈夫かしらと思って」といつもお世話になっているお客様からメールをいただいたりして私感激しております。ありがとうございます!!
おかげさまで今の所大丈夫です。(^-^)
この手のインフルエンザはSARSとかスペイン風邪等と同じように普通だったら感染で死亡する確率は相当低い20-40歳の層に死亡が見られるというのが、体力や免疫機構が関係ないようなすごいウイルスという印象を与え恐怖感を倍増させますよね。
まあでもこの豚インフルエンザはタミフル等も効くということですし、アメリカでは死亡例は出ていないとのこと。メキシコで亡くなられた方々も医療機関に助けを求めるのが遅すぎたのではないかといわれているようです。亡くなられた人数は発表されていますが、実際に何人の人が感染してその死亡数なのかはまだ分からないとのことで、そうなると普通のインフルエンザでも亡くなる方が実際には毎シーズンかなりいるということと比べて本当はどうなのか、、とか調査してみないと確実になことは分からないようですが、感染したら即死亡というようなウイルスではないようです。
登録しているニューヨーク総領事館からのメール等によると感染予防に気をつけるように以下の指示が入っていました。(在ニューヨーク総領事館HPより)
- (1)咳やくしゃみをする際にはティッシュで鼻と口を覆うこと。ティッシュはゴミ箱に捨てること。
- (2)頻繁に石鹸を使って手洗いをする、特に咳やくしゃみの後は徹底すること。
- (3)健康状態の悪い者に近づかないこと。
- (4)もし健康状態が悪くなったら、仕事や学校を休み、家に留まり、他の者との接触を避けること。
- (5)目、鼻、口に触らないこと。
- (6)呼吸器症状(咳、鼻水等)や、身体の痛み、吐き気、嘔吐や下痢など、健康状態が悪くなった場合は、まずはかかりつけの医師に連絡すること。かかりつけの医師がインフルエンザ検査をするかどうか決める。
- (ご参考:CDCホームページ http://www.cdc.gov/flu/swine/investigation.htm
WHOホームページ http://www.who.int/en/ )
とのことです。
ニューヨークに住んでいると、あまり起きるかもしれないことを心配しすぎて怯えないようにと気をつけないといけません。すごく珍しいバクテリア感染で子供が亡くなったりとかっていう話も結構頻繁に聞きますし、テロの最大ターゲットに入るニューヨーク、交通事故も犯罪も日本よりは断然多いわけで、それを全て考えていたら気がめいってなにもできず引きこもるしかありません。
もちろんできれば朝のラッシュアワーの地下鉄に乗らないように(テロは殆ど早朝起きるようです)、感染が確認された区域のお店、トラブルの多い区域や時間帯(犯罪とかも大体夜中3時にクラブから出たところで起きたりすること多いですので。)を避けたりという程度で後は通常通りの生活をするように心がけています。
基本的には何処でなにが起きるか分からないわけですから、あまり心配症なのも自分が損するだけだと思うようにしてます。それよりも今日が自分の人生最後の日だったら、できることを愛する家族、友人、知人、コミュニティーのためにしてきたと思えるように、あまり後悔しないでいいように、一日一日を普通に過ごしていくというのが私の目標であります。(これが一番難しいんですけどね)
ご心配いただきありがとうございます!手洗い等励行し気をつけますね。
●アサコのNY生活雑談ブログはこちらでまとめてご覧いただけます ●アサコの個人輸入のお買い物ブログはこちら ●イグジムNYセレクトショップトップに戻る