早いもので2011年。なんだか本当にバタバタした落ち着きのない毎日を送っている私ですが、年末は夫の実家、ピッツバーグの郊外に行ってきました。
アメリカの田舎は桁が違うというか、人気のない森とかがあり得ない広範囲で広がっていますし、井戸水での生活(っといっても水道水と同じように自動的に組み上げているので普段の生活では全く気付きませんが)、車生活による肥満(やせているのは子供たちだけ、、という感じです。人間ってここまで大きくなれるのか、日本の太っているという定義とは別世界です。病気になっても薬で症状を抑え、根本の肥満を解消するのが二の次になっている印象で、かなり将来に不安を感じます。
ただピッツバーグの反対側に行くとあまりニューヨークと変わらない(規模は比較になりませんが)印象の郊外で、太っている人は殆どみませんでした。
車生活が原因というだけではないようですのでカルチャーというか、、アメリカ人、とひとくくりにはできない理由が分かりますね。
ニューヨークではかなり前からアジアのカミキリムシの被害があって、自宅の家の木を切った場合も枝の直径が3センチ程度(だったかな?)を超えると普通のごみとしては出せず、特別に木の処理をしてくれるサービスを利用しなくてはなりません。年に一度程度は公園管理の市の職員が木の様子を見に来ている様子で、天敵のない海外からの虫がこんなに大きな被害を及ぼすのかとびっくりしますが、(そういえば子供のころアメリカ産のザリガニが日本のザリガニの数が減っている理由としてあげられてましたが、にたような感じでしょうか。)、今回はカメムシだそうでした。
夫の実家にも部屋毎に冬越えをするためのカメムシがいて、この虫はつぶせないので捕まえてトイレに流すか外に捨てるのですが、虫の嫌いな子供のために部屋に入るたびに虫のチェックを先にしなくてはなりませんでした。
どこかに隠れているらしいということでしたが、30匹位いるのが見つかったのはお風呂場のカーテンの裏側(1,2匹ならともかく、数が多かったので、発見者の私も凍ってしまいました(笑))で、その後はあまり見なかったんですが、殺虫剤とかも殆ど意味がないということで、物理的に取り除くしかないそうです。
その前はテントウムシだったんですよ。すごい数で。
子供には冬は虫がいないから緑があるのもいいね、なんて言って遊びに来たんですが、そういうわけにはいきませんでした(笑)。
夫もニューヨーク生活の方が地元よりも長くなっているので、3,4日経つとなんだか「まわりに本屋もない」とか言ってそわそわしてくるようになっています。結婚した時はかなり長い間実家に行って、充電してから都会生活に戻るって感じだったんですけど、やっぱりどこも住めば都ですね。
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