話題の新作映画Star Trek 2009(スタートレック)見てきました。
公開は5月8日で、丁度義母が遊びに来ている週でしたので仕事の後夫と一緒に二人で行ってきました。昨秋には既に完成していたらしいのですが5月の方が時期的に良いということで公開延期になっていた映画です。
スタートレックはテレビシリーズから映画まで、夫の世代などは一緒に育った愛着のあるシリーズ、通常の続編Sequelではなく、今回キャストも一新Prequel(今までのシリーズが始まる以前の物語)という設定。スタートレックのエンタープライズのクルーがどうやって今まで成長してきたのか、というのをカバーする物語です。
キャストも皆若いですので、当たればこれからまた20年はprequelの続編が作れるという賢いアイデアですが、熱狂的な長年のファンからすると不安も一杯だったようです。
8日からの公開、ニューヨークに限らず全米で非常に評判でした。今までのスタートレックの映画の中で一番良いとさえ言われているみたいです。私達が行ったのは10日、8日に公開され、既に予想以上の出来という評判が出ていた後でしたので、安心して見に行きました。
日本での上映はまだのようですので、ストーリーはお話しませんが、新鮮ながら古いファンだと笑ってしまう台詞や場面が散りばめられ、かつ新しい観客にとってはもともとのスタートレックを知らなくても楽しめる一本に仕上がっていたということだけお伝えしておきましょう(^-^)。
監督はテレビでも有名なJJ Abrams(Jeffrey Jacob Abrams)で、彼はミッションインポッシブル3の監督も勤めたようです。
キャストも大抜擢を受けたChris Pine(クリスパイン:私結構好きなんです)を含め、新しいキャストも魅力のある若手で、DVDのリリースまた既に次の続編が楽しみです。
忙しくてなかなか映画等にも行けないのですが、今回はなんと2回もみてしまいました。というのは(以前にも触れたかもしれませんが)私はサスペンスとかドキドキもの苦手でして一回目だと結構緊張してみてしまうので、ストーリーが分かってからの2回目の方が落ち着いて楽しめるんです。一回目に見た後夫に「また友達が一緒に見に行く人探してたら見に行ってもいいと思うくらい面白かった」と言うと、「じゃあもう一度行こう」ということになり、義母がいる間にもう一度みてきたんです。
行く前にオンラインでチケットを買ってから行ける等便利になってますが、しかし、中の飲食は信じられない位高いです。一回目の時はポップコーン(やはりアメリカの映画鑑賞の定番でしょう)とソーダが2つセットになっているので1800円もしました。チケットは10ドル位なので私の若い時とあまり変わらないですがポップコーンとソーダという全くお金のかからないものでこれだけ取られるとびっくりします。ポップコーンはバケツのような紙袋に入っていて、ソーダは一つが2リットル位ありそうなスーパーサイズ。私などはがんばっても4分の1も飲めませんでした。全部飲んだら映画の途中でトイレ休憩が必要にならないんでしょうか。。
ということで学び、2回目はホットドックとスモールサイズソーダ(といっても日本でいうラージかな)を頼み、10ドル弱。夫は要らないというのでソーダは二人で分けました。
2回目は平日だったので、仕事が終わってからすぐの時間から見て、8時半には帰宅できました。できれば最初の2週間限定で上映しているIMAXシアターで見たかったのですが、ちょっとそこまで行く時間はなかったのでそれだけが残念。まあ子供をみてもらって出かけられただけでも感謝しなくちゃ行けないですね(笑)。
アクションもの等好きな方には特にオススメ。でも血が出たり、見ているだけで痛いような気持ちの悪くなる演出ではありませんので、かなり幅広い観客をゲットできる映画だと思います。ただ小学生だとちょっときついかも。結構リアルなエイリアンとか出てきて怖いシーンもあり、全体的に激しい場面が続きますので。。アメリカですとPG-13のレーティングですがそのせいかと思います。DVDが出るのを待つのもいいですが、大きなスクリーンで見る価値のある映画かと思います。
米国Star Trek 2009公式サイトはこちら (写真:公式サイトより)
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